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ライオン・キング2 シンバズ・プライド』は、ディズニーによる『ライオン・キング』の続編として制作されたビデオ作品である。日本のセルビデオ。1999年8月26日に発売をした。

概要編集

本作は同じディズニー制作のアニメガーゴイルズのシーズン3-9話、第75話「母の教え」とほぼ同じプロットを用いて制作されている。本作ではあえて「ガーゴイルズ」のオマージュとして、キアラ=アンジェラ。シンバ=ゴライアス。コブ=デモーナというようにキャラクターが当てつけられており、コブを信じようとする娘のキアラとコブを信用することができない父親のシンバというのはガーゴイルズに対するオマージュである。

父親と娘の関係という部分では前作と同様にジャングル大帝と被ってしまう部分があるものの、シンバの父娘関係はゴライアスとアンジェラの関係をモデルにしたものであるため前作で和解が成立したこともあり前作のように盗作騒動で騒がれることはなかった。作中でキアラは父親のシンバに止められているにもかかわらず、コブと友達として何度か密会を重ねていたが、モデルとなった話の「ガーゴイルズ」ではアンジェラが友達として密会していた相手は母親のデモーナであり自然な流れであったが、本作では若いライオンの雌雄が密会を重ねるというなんとも不自然なものとなっている。これは本作がロミオとジュリエットもモチーフにしているからである。(敵対している家族の娘と息子が互いに惹かれていくという内容のため)。

日本でのセルビデオ出荷本数は110万本[2]

ストーリー編集

プライド・ランドの王となったシンバと妻との間に誕生したキアラは、死んだ敵・スカーの息子コブと仲良くなる。しかし、それは追放されたライオンたちのプライド・ランド乗っ取りの企みだった。

キャラクター編集

※以下の紹介には、テレビ版での設定も含む。

キアラ

シンバとナラの間に生まれた娘。
ある日、アウトランドでコブというオスライオンに会い、友達になる。しかし、プライド・ランドのライオンと、アウトランドのライオンは犬猿の仲だったため引き離される。大人になってから再会し、コブと恋に落ちる。

コブ

ジラの息子。
父親はスカーではないが、スカーによって跡取りに指名された。シンバを憎むように教育されて育つ。ガーゴイルズのアンジェラの幼馴染のガブリエルをモデルにしたキャラクターでポジションはデモーナをモデルにしている。

ジラ

アウトランドのメス。
スカーと結婚し、息子ヌカと娘ビタニを産んだ。コブをスカーの跡取りとして育てる。
性格はガーゴイルズのデモーナをモデルにしており、ガーゴイルズ ザ・ムービーのデモーナと同じ末路を辿る。

ヌカ

スカーとジラの息子。
実の息子でもないのに、スカーの跡取りとして育てられているコブを快く思っていない。
間抜けなところはあるが、母親を愛し、良いところを見せようと頑張る。しかし、シンバを捕らえようとした後失敗、死亡する。

ビタニ

スカーとジラの娘。
コブやキアラとはほぼ同年齢だと思われる

挿入歌編集

  • "He lives in you" (ヒー・リブズ・イン・ユー)
  • "We are one" (私たちはひとつ)
  • "My lullaby" (ララバイ)
  • "Upendi" (ユペンディ)
  • "One of us" (よそ者)
  • "Love will find a way" (愛の導き)

キャスト編集

キャラクター 原語版 吹き替え版
キアラ 台詞:ネーブ・キャンベル
歌:リズ・キャラウェイ
台詞:佐藤藍子
歌:坂口阿紀
シンバ 台詞:マシュー・ブロデリック
歌:カム・クラーク
台詞:宮本充
歌:井上肇
子供時代のキアラ 台詞:ミシェル・ホーン
歌:チャリティ・サノイ
高野朱華
子供時代のコブ ライアン・オドノヒュー 北尾亘
コブ ジェイソン・マースデン 山本耕史
ジラ スザンヌ・プレシェット 中村晃子
ヌカ アンディ・ディック 真地勇志
ナラ モイラ・ケリー 華村りこ
ティモン ネイサン・レイン 三ツ矢雄二
プンバァ アーニー・サベラ 小林アトム
ラフィキ ロバート・ジローム 台詞:槐柳二
歌:光井章夫
サヴァージ ロジャー・パンパス 屋良有作
子供時代のビタニ レイシー・チャバート 清水理沙
ビタニ ジェニファー・リエン 浅野まゆみ
ムファサ ジェームズ・アール・ジョーンズ 大和田伸也
ザズー エドワード・ヒバート 梅津秀行
スカー ジェフリー・ラッシュ 壤晴彦
シェンジ ウーピー・ゴールドバーグ 片岡富枝
バンザイ チーチ・マリン 樋浦勉
エド ジム・カミングス 八奈見乗児 
ゴーファー 辻親八
スモルダー 郷里大輔
ティラノサウルス トニー・ポープ 仲野裕
ワニ ジェフ・ベネット 根本博成
ヴェロキラプトル ロッド・スタイガー 草野とおる
ネッド コーリー・バートン 小山武宏
パッブ ニュー・フレッドマン 鈴木正和
ニッキー フラン・ブリル 山下亜美
シェリナ ジュリー・ハガティ 佐藤ゆうこ
キュナ バーバラ・スチュアート 幸田夏穂
チーター ジョナサン・バンクス 酒巻光宏
フィミー ミア・ファロー 浜野ゆうき
ルーメー ブルース・ダーン 安井邦彦

脚注編集

  1. 1.0 1.1 The Lion King (1994)” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. テンプレート:Accessdate
  2. 日経BP社技術研究部  『進化するアニメ・ビジネス―世界に羽ばたく日本のアニメとキャラクター』日経BP社、2000年、42頁。ISBN 4822225542


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