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インクレディモービル(Incredimobile)は2004年に公開された映画『Mr.インクレディブル』のプロローグ・シーンに登場する乗り物である。スーパーヒーローのMr.インクレディブルが現役時代に使っていた。名称にはばらつきがあり、インクレディビール(Incredibile)とも呼ばれる。
設定[]
スーパーヒーロー “Mr.インクレディブル”として活躍していた頃、ボブ・パーはインクレディモービルと呼ばれる大きな車を移動手段にしていた。この車は普段はなんの変哲もないセダンだが、ボタンひとつでスーパーヒーロー・カーに変形することができる。フードの部分に青い2本のストライプ模様があり、その間にある黒い線と赤い丸の模様でインクレディブルのイニシャルの「i」が表現されている。この模様は当時Mr.インクレディブルが着ていたスーツのデザインと共通している。
インクレディモービルは後部にジェット・タービンを搭載しており、普段はスペアのタイヤに偽装されている。また車内には犯人を追跡するためのGPSシステムや、すぐにヒーロー・スーツに着替えるための装置、ジェットを噴射するための赤いボタンが備え付けられている。助手席には脱出用と思われる射出装置があり、Mr.インクレディブルはファンの少年バディ・パインが勝手に車に乗り込んできた時にこの装置で彼を追い出した。
登場作品[]
Mr.インクレディブル[]
『Mr.インクレディブル』の冒頭シーンはパトカーと凶悪犯のカーチェイスから始まり、たまたま現場の近くにいたボブ・パーはインクレディモービルで犯人を追跡する。しかしその道中、Mr.インクレディブルは飼い猫が木から降りなくて困っている老婆に呼び止められ、猫を助けるため車を降りることになった。Mr.インクレディブルは木を地面から引っこ抜いて猫を降ろし、その木を使って犯人の車を停止させることに成功する。一件落着してインクレディモービルに戻ると、Mr.インクレディブルの相棒になりたがっているファンの少年、バディ・パインが勝手に助手席に座り込んでいた。しかしMr.インクレディブルは相棒は要らないと告げ、射出装置を使ってむりやりバディを追い出した。また後日、Mr.インクレディブルはボム・ボヤージュの爆弾で破壊された橋から落ちそうになっていた電車の乗客を救った後、インクレディモービルに乗り込んでイラスティガールとの結婚式へ急行した。
インクレディブル・ファミリー[]
未編集
脚注[]
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