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キム・ポッシブル』(原題:Kim Possible)はディズニー製作のアメリカのテレビアニメ、及び、その主人公の名前。世界を救うスーパー女子高校生キムと、同級生で助手のロン・ストッパブルの活躍を描いている。

概要

アメリカでは2002年6月より3シーズン、65エピソードが放映された。日本では2003年11月よりCSで放映開始。また、2005年4月より1年間、テレビ東京『ディズニータイム』でも放映された。

一旦完結したが、2007年にアメリカで新シリーズとして第4シーズン、22エピソードが追加放映され、同年中に日本でもCS及びテレビ東京で放映された。そのため、通算87エピソードとなった。2010年4月より『ディズニータイム』で第1シーズンからの放映が再度開始された。

あらすじ

テンプレート:ネタバレ アメリカのミドルトンシテイに住む女子高校生キム・ポッシブルは、同級生で助手のロン・ストッパブルと世界中を駆け巡り、様々な危機から世界を救っている。キムのインターネットサイトには、世界中から警護や捜査の依頼が集まってくる。そして、キム達にいつも世界征服を邪魔されるドクター・ドラッケンと、その助手で強敵のシーゴーら、個性あふれる悪者たちと戦う。一方で、家族とすごす時間もしっかりと持ち、学校生活も充実させるという離れ業をこなしている。ストーリーは毎回、悪者と戦うヒーローとしての活躍と、学校や家庭での高校生らしい出来事が、並行してテンポよく描かれる。

キムとロンは変身することなく、素顔で世界を救う任務に取り組んでおり、彼らの家族もそれを知っている。遠方への移動は、かつてキム達に助けられた人々が感謝の意を込めてボランティアで行っている。任務にはロンがポケットで飼っているペットのハダカデバネズミ、ルーファスが同行し、ロンに負けない活躍をする。元々、キムがベビーシッターなど人助けを目的に立ち上げたサイトへの依頼がきっかけで、世界を救うようになった。サイトの管理人は10歳の天才少年ウェイドが務めており、様々な後方支援を行っている。キムとロンにルーファスとウェイドを加えた3人と1匹がチーム・ポッシブルである。(ネット上に「昼は高校生、夜はヒーロー」との旨の記述が見られるが、そのような区分けはされていない。)

任務でのキムとロンは完璧なヒロインと頼りない助手という役回り。2人は幼稚園以来の親友で、恋愛関係にはない。お互いの恋愛を応援するエピソードもある一方で、共に相手の同性の友人に嫉妬する事もあるなど、親友としての関係が徹底されていた。旧シリーズの最終エピソードで2人は恋愛関係になり、一度完結した。その為、再開した新シリーズでは周囲の誰もが認める恋人同士として登場した。キムとロンの高校卒業、ドラッケン、シーゴーら悪者たちとの事実上の和解で全シリーズが完結した。

基本的には1話完結だが、事件の複雑化やキムが最大の危機に巻き込まれ、1話で解決できない場合は2回または3回1話完結となる。

登場人物

チーム・ポッシブル

キム・ポッシブル(Kim Possible)
- 小笠原亜里沙/英 - クリスティ・カールソン・ロマノ
フルネームはキンバリー・アン・ポッシブル(Kimberly Ann Possible)。ミドルトン高校在学。赤いヘアーに甘い笑顔で、世界を救うために日夜戦い続けながら普通の生活も送るスーパーガール。親友で助手のロンとは幼稚園時代からの付き合い。運動神経抜群で学園のチアリーダーでもある。口癖は「どうってことない」「どんな状況?」「私にできないことはない」など。「ポッシブル家にできないことはない」というように彼女も大抵のことは何でもできてしまうのだが、逆にできないことがあると必ずマスターしようとする完璧主義者な一面も持っている。男の子に対しては奥手で、憧れのジョシュ・マンキーの前では緊張してしまう。ジョシュとデートもするようになるが旧シリーズ終盤に別れ、その後にロンと結ばれる。歯並びは矯正によって直った。趣味はだっこ人形を集める事だが、家族とロン以外には秘密にしている。ホットドッグにマシュマロをのせて食べるのが好き。
新シリーズでは父・ジェームスのお古の車をティムとジムに改造してもらって任務の移動で車を使うようになったり、今まで使っていた任務の服が破けてしまい新しく紫のラインが入ったスーツに新調している。
ロン・ストッパブル(Ron Stoppable)
声 - 日野聡/英 - ウィル・フリードル
フルネームはロナルド・ストッパブル(Ronald Stoppable)。キムの助手であり、世界を救う任務にはほとんど同行する、パッと見は気弱な少年。おだてに乗りやすく、自分を過大評価する所もあるが、幸か不幸かキムの役に立つ事は多い。興味の無い事には、たとえ世界の平和がかかっていても「興味が無い」と突っぱねる面もある。任務中によくズボンが脱げる。口癖は「ブーヤー!(Boo-yah!)」(原語版のみ・日本語では「やったー!」と訳されている)。ユダヤ教徒。
悪のパワーが入るとキムも手をやく程の相当な力を秘めている。料理の才能があり、家庭科クラスですばらしいケーキを作ったり、自ら開発したナコというオリジナル料理をブエノ・ナチョでよく注文している。そのノベルティで大金持ちになったことも。
幼年時代のサマーキャンプのトラウマから大のモンキー嫌いであるが、モンキー・フィストとの闘いの最中にルーファスと共にモンキーの魔力を身につけており、時にそれを発揮する。
新シリーズでは持ち前の逃げ足を活かし、学校のフットボールのスター選手になるなど成長も見せるが、大学の合格通知が来ないなど劣等生的な面も残している。家庭では義理の妹のハナができた。また、社長を助けた縁でスマーティー・マートでアルバイトを始める。
ルーファス(Rufus)
声 - まるたまり/英 - ナンシー・カートライト
ロンの飼っているハダカデバネズミ。言葉を理解し、自分も片言に話せる。ゲームなどではロンと対等以上に戦える。いつもロンのズボンのポケットに入って作戦についてくるが、ロンより役に立つ場面が多々ある。好物はチーズの入った食べ物。
ロンはルーファスをスマーティー・マートのセールで購入した。ペットに選んだ理由は、「パパがアレルギーだから毛の無い動物を選んだ」とのこと。『リロ アンド スティッチ ザ・シリーズ』にクロスオーバー出演した際に、試作品と間違えられたことがある。
ウエイド・ロード(Wade Load)
声 - 木村良平/英 - タージ・モーリー
10歳の少年にして高校と大学を卒業している天才。キムへの救助依頼は彼が作ったキムのウェブサイトアクセスでやってくる。彼が作成したキム専用の通信機キムニケーターで助けを求めてきている人の情報をキムに送る。また様々な情報解析を短時間で終わらせ、キムに的確に送る役割を持っている。母親と2人暮し。
旧シリーズでは終盤まで外出を一切せず、キムもロンも生身の彼に会った事は無く、画面を通じて話をするだけだった。旧シリーズのラストに近い「チーム・インポッシブル」というエピソードで、キムとロンは本物のウエイドに会う事が出来た(厳密にはそれ以前に未来世界のウエイドに会ったが、無かった事になっている)。
新シリーズでは、ロンの代わりにキムとチームを組んだり、キムニケーターを没収されたキムにわざわざ情報を馬に乗って知らせに来たりするなど、何度も顔を会わせており、引きこもりではないらしい。

悪者たち

ドクター・ドラッケン(Dr. Drakken)
声 - 青森伸/英 - ジョン・ディマジオ
本名ドゥルー・セオドア・P・リプスキー(Drew Theodore P. Lipsky)。世界征服を企む悪の科学者。様々な悪事を働くが詰めでドジを踏む事が多く、何度もキムに妨害されている。母親には頭が上がらない。何故かロンの名前を覚えられず、必ず「キムの助手、名前が思い出せない」と言う。キムの父とは学生時代の同級生で「ドゥルー」と呼ばれる。この学生時代に自分の研究をキムの父ら同級生らバカにされたと恨み大学を中退、悪の道に落ちた(この設定は『ファンタスティック・フォー』の悪役ドクター・ドゥームがベース)。普段の顔色は青白いが、ロンに彼の悪のパワーが入ってしまった時は顔色が普通の肌色になっていた。アニメ『バットマン』のジョーカーがモデルとなっている。
シーゴー(Shego)
声 - 佐藤ゆうこ/英 - ニコール・サリバン
ドラッケンの助手の女性。黒髪で肌が異様に白い美女。キムに劣らない身体能力の持ち主で侵入や破壊工作が得意。手先から緑色の炎を放射して戦う。助手ながらも能力ではドラッケンよりも上で、やる気の波が激しい気分屋で少々短気。手袋の先端に金属製の爪がついているため、ときどき手袋の上から爪やすりをかけている。元は4人の兄弟たちと「チーム・ゴー」として正義の味方だった(この設定も『ファンタスティック・フォー』がベース)。また、彼女の風貌はドクター・ドラッケンと同様にアニメ『バットマン』のオリジナルキャラクターであるハーレークィーンがベースとなっている。大学を出ており、教員免許も持っている。
ドラッケンの行動の間抜けさに愛想を尽かしながらも、その傍らを離れないのはドラッケンへ少なからず好意があるようにも見えるが、実際は危なっかしくて目が離せないだけの母性的な部分によるものだと思われる。
モンキー・フィスト(Monkey Fist)
声:後藤敦/英 - トム・ケイン
本名モンティー・フィスク卿(モンゴメリー・フィスク)。身分ある考古学者で高名な探検家だったが、モンキーの魔力を身に付けて、世界を支配する野望に取りつかれている。「タイシンペッカー」というモンキー・カンフーの達人で、2回目の登場以降、いつも配下としてサル(モンキー忍者)達を引き連れている。同じ様にモンキーの魔力を身に付けたロンとは因縁が深く、主要な悪者の中で唯一ロンの名を覚えている。日本のヤマノウチ学校でキムがまったく絡まず、ロンとヨリを相手に死闘を繰り広げた事もあった。シーズン4で石にされてしまい、最終回にも石の姿のまま僅かに登場した。
手足が猿化しているが、魔力によるものではなく、ディー・エヌ・エイミーの手術によるもの。
ダフ・キリガン(Duff Killigan)
声:岩崎ひろし/英 - ブライアン・ジョージ
キルトを着たゴルファー。世界を巨大なゴルフコースにしようと企む。武器はゴルフボール爆弾。ドラッケンと比較的よく組む。
セニョール・シニア・シニア(Señor Senior, Sr.)
大金持ち親子の父。人里離れた孤島に住んでいたため、ロンの「こういう所にすむのは普通悪者だろ」という失言により悪の魅力に取り付かれ、金に物を言わせて様々な悪事を働く。悪者らしい笑い方にこだわるなど、悪の美学を追求している。息子のセニョール・シニア・ジュニアを溺愛しているが、ジュニアの悪に対する姿勢の中途半端さは嘆きの種。
セニョール・シニア・ジュニア(Señor Senior, Jr.)
金持ち親子の息子。木偶の坊で、マッチョマン。父親がこだわる悪の美学への関心は薄い。世界的なポップ・スターになることが夢で、そのために悪事を働く。一時、シーゴーに悪の家庭教師として面倒を見てもらった事がある。最終的にキムの同級生のボニーの彼氏となる。
ギル(Gill)
本名はギル・モス(Gil Moss)。ロンの小学校時代の同級生。サマーキャンプでロンが入らなかった工場排水の流れ込んだ湖に長時間入っていた為に怪物に変身してしまい、そのまま湖に棲み付いた。その為にロンを恨んでいる。ヘドロを吐き、他人を怪物に変身させることが出来る。一度人間の姿に戻っているが、怪物時代の力の大きさに気づき、自ら進んで再び怪物になった。
ディー・エヌ・エイミー(DNAmy)
本名はエイミー・ホール(Amy Hall)。遺伝子工学者の太った女性。キムと同様だっこ人形が大好きで、その行き過ぎた愛情から、遺伝子を組み換えて変種の生物(生きただっこ人形)を作り出す。モンキー・フィストの手足に手術を施し、彼が好きらしいが、モンキー・フィスト本人は仕事上の付き合いだと否定している。
ディメンター教授(Professor Dementor)
悪の科学者で仮面を被った男。ドラッケンにライバル視されているが、本人はさほど気にしていない。ただしドラッケンよりは優雅な生活をしている。マイロ(英:ビル・ファッガーバッケ )という出来の悪い義理の弟がいる。本名は「ディメンズ」だが、姓は不明。
ジェミニ(Gemini)
本名はシェルダン(Sheldon)。「WEE(Worldwide Evil Empire)」のボスで、大小を問わず悪事を働いている。片手がサイボーグ化している。「ぺぺ」という犬を飼っている。GJのディレクター博士とは双子で、昔から何かといがみ合っている。
モーター・エド(Motor Ed)
声 :宝亀克寿/英 - ジョン・ディマジオ
本名エディ・リプスキー(Eddie Lipsky)。有能なエンジニアだったが、長髪を切ることを拒否して悪の道に入った。バイクや車のマニアで、ロック好き。エアギターをいつも披露している。2度目の登場で、ドラッケンのいとこであることが明らかになった。ドラッケンよりヤバい性格の持ち主。口癖は「マジだぜ!」。
カミーユ・レオン(Camille Léon)
声:英 - アシュレイ・ティスデイル
シーズン4から登場。大金持ちの遺産相続人で、いわゆるセレブ。だが相続権を失ったことをきっかけに、悪の道に。違法な整形手術を受けて身に着けた変身能力を用いて悪事を働き、他のセレブに濡れ衣を着せる。キムに変身して、クラブ・バナナのデザインを盗み出したこともある。ペットは毛のないネコのデビュタン(♀)で、ルーファスにベタ惚れである。

ゲストキャラクター

マルコム
作中のオンラインゲームの世界を支配していた男。
エリック/手下ロボット911号
一時はキムの彼氏だったが、実はドラッケンの作ったアンドロイドだった。ルーファスに燃料を抜かれ死亡した。
ファッショニスタス
3人組のファッション・コピー業者。数々のデザインを盗んでは、コピー商品を売り大もうけしている。投獄後、キムの新しい戦闘服をデザインする。
オーマンガ
「グレート・ブルー」という人物を探し、ドラッケンをそのグレート・ブルーと捉え部下になった宇宙人。地球人と良く似ているが背はかなり高く肌は薄緑である。キムをその力で追い詰めるが、ジムとティムの芝居によりドラッケンにだまされていたと思い彼を裏切る。自分の名前を叫びながら突撃する。
破壊者ヨノ
モンキー・フィストがよみがえらせた暗黒の破壊者。そのすさまじい力と持ち前の石化光線でルーファス、センセイ、キムを圧倒し石に変えたが、ハナにモンキー・フィストが倒されたため去った。その際「ヨノの暗黒の道に従う」という名目でモンキー・フィストを石に変えた。
モーホッグ
最終回に登場した最後にして最悪の敵で、オーマンガと同じ惑星から来た宇宙人。オーマンガとともにキムとドラッケン及び地球に復讐しようとたくらむ。

テンプレート:節スタブ

ミドルトン高校

モニーク・ワトソン(Monique Watson)
声 - 渡辺明乃/英 - レイヴン・シモーネ
第1シーズン途中で転校生として登場したキムの同級生。親友でよき相談相手。キムも愛用しているクラブ・バナナというブランドのショップでアルバイトをしている。時にはキムたちの任務に同行することもある。
ボニー・ロックウォラー(Bonnie Rockwaller)
声 - 弓場沙織/英 - キーステン・ストームズ
キムの同級生で同じチアリーディング部に所属。高飛車で嫌みな性格。キムとは何かと張り合うライバル関係。旧シリーズ終盤でキムの任務に同行して共に闘い、一応の和解をするが、その後も張り合うこともあった。この和解のエピソードでは、実は優秀な姉たちと比較され、屈折している事が明かされたが、初期には母親に「ボンボン」と呼ばれて溺愛されている描写もあった。新シリーズで最終的にセニョール・シニア・ジュニアと恋人同士になる。
バーキン先生(Mr,Birkin)
声:/英 - パトリック・ウォーバートン
フルネームはスティーブ・バーキン(Steve Birkin)。キムの高校の教師。休職・退職した教師の代理として多くの課目を受け持ち、家庭科から自動車教習までこなす。性格は保守的で厳しいが公平で、時間にはうるさい。憎まれ者的な役回りが多いが、理解ある面を示すこともある。ごく初期には金髪だった。1日15回ヒゲを剃る。
フィリックス・レントン(Felix Renton)
声:/英 - ジェイソン・マースデン
キムたちの同級生で足の不自由な少年。ロンとは特に仲が良い。母親がキムの父の同僚のロボット工学者で、彼女が作ったスーパー車椅子を使っている。ポジティブで明るい性格。卒業式では卒業生代表を務めた。ジタ(Sita)という同級生と付き合っている。

ポッシブル家

ジェームス・ティモシー・ポッシブル(James Timothy Possible)
声 - 加門良/英 - ゲイリー・コール
キムの父。ミドルトンロケットセンター勤務。天才ロケット科学者で茶目っ気たっぷりな性格。ドクター・ドラッケンとは大学の同級生。キムを子ども扱いしたがり、男の子との交際には拒否反応を示す。ロンについては男の子としての認識がなく気にしていない。第4シーズンではロンとの関係を認めている。
アン・ポッシブル(Ann Possible)
声 - 要田禎子/英 - ジェーン・スマート
キムの母。天才脳外科医。キムが悩んでいる時にはしばしばアドバイスを与える。キムと電話をしながら手術もできる。母の日をキムと一緒に過ごすためにキムの任務に同行した際、ドラッケンにキムの姉と間違われた程の若々しい美貌を持っている。
ジム&ティム(Jin & Tim Possible)
声 - 青山桐子/英 - Shaun Fleming→スペンサー・フォックス,フレディ・プリンゼ・ジュニア(キム・ポッシブル:タイムトラベル)
キムの弟で双子の兄弟。緑の服がジムで、赤がティム。腕白ながら天才の血を受け継いでおり、様々な発明をする。キムや家族に迷惑をかけることが多いが、時に大活躍も見せる。未来ではマッチョになっている。掛け声は『ヘカベカブー(Hicka-bicka-boo)』『フーシャー(Hooo-Sha)』。
新シリーズでは二人とも飛び級してキムと同じミドルトン高校に通っている。
ナナ・ポッシブル(Nana Possible)
声/英 - デビー・レイノルズ
キムの父方の祖母にあたる。フロリダの老人ホームに住んでいる。若い頃は海軍に所属しており、少林寺拳法を習得するなど、キムと同じくやり手として活躍していたらしい。得意料理はレモンパイ。
このレモンパイは登場エピソードでドラッケンが夢中になるくらい美味しいらしい。
スリム・ポッシブル(Slim Possible)
ジェームスの兄。田舎で牧場を営んでいるが、ロボットの馬や、人工衛星を利用した監視システムなど、かなり現代的である。娘が1人いる。得意料理は激辛チリ。
ジョス・ポッシブル(Jocelyn "Joss" Possible)
声 - /英 -:タラ・ストロング
キムのいとこで、スリムの娘。キムに強い憧れを抱いており、将来の夢はキムみたいになること。だが、必ず任務に行くロンに今度は強い憧れを抱いている。

周囲の人々

ハナ・ストッパブル(Hana Stoppable)
新シリーズで登場する東洋人の幼女で、ストッパブル家の養女。実は体術のセンスがある。
ラリー(Larry)
キムのいとこ。典型的なオタク少年。ゲーム好きなロンとは気が合う面もある。キムによればおもしろくなく、友達もいないとのことだが、オタク仲間からはRPGのチャンピオンとして尊敬を集めている。姓はポッシブルではないが、父方のいとこのようだ。
ネッド(Ned)
キムやロンが通うブエノ・ナチョでアルバイトしている同級生。勤務期間が長いのか、マネージャーを任されている。趣味はRPGで、ラリーのゲーム仲間。
ヨリ(Yori)
声 - /英 -:ケイコ・アジェナ
日本人。忍術の秘密学校であるヤマノウチ学校の女子生徒。交換留学で日本に来たロンに好意を寄せている(ヤマノウチ学校にとってロンは救世主的存在だった)。キムと同等の運動能力を持っており、扇子を武器にモンキーフィストらと闘う。2度目の登場ではロンに助けを求めて渡米し、事情を知らないキムを嫉妬させた。新シリーズではキムとロンの関係を認め、キムとも親友になった。
センセイ
ヤマノウチ学校の校長。空中浮遊ができる仙人のような存在。新シリーズではハナを養女としてストッパブル家に斡旋した。
ディレクター博士(Dr.Director)
正義の組織GJ(Global Justice)のリーダー。正義のために様々な研究を行っている。キムたちに協力を求めることもあり、能力も高い。本名はベティ(Betty)で、WEEのジェミニとは二卵性双生児。
チーム・ゴー(Team Go)
ヒーゴー(Hego)、シーゴー、ミーゴー(Mego)、双子のウィーゴー(The Wego twins)の5人兄弟のヒーロー・チーム。隕石により不思議な炎の力を与えられ、ゴー・シティーにあるゴー・タワーを拠点に活動していたが、兄弟に嫌気がさしたシーゴーはチームを脱退し、悪に走る。ヒーゴーは強い力、ミーゴーは小さくなる力、双子のウィーゴーは分身能力を持っている。ヒーゴーは、ゴー・シティーのブエノ・ナチョの支配人という表の顔を持っている。

主な舞台

ミドルトンシティ

ミドルトン高校
キムとロンが通う高校。入り口にある看板には毎回、エピソードにちなんだ内容が書かれている。
ポッシブル家
オレンジ色の天文台のような姿をしたポッシブル家の自宅。
ブエノ・ナチョ
キムやロンが利用するメキシコ料理ファーストフード店。ロンはこの店のオープン日を「人生最高の日」と表現するほど愛している。キムとロンはアルバイトをしていたこともある。

エピソード

  • 第1話:ブエノ・ナチョ
  • 第2話:ナノ爆弾
  • 第3話:ダンス・パーティー
  • 第4話:モンキー・フィスト
  • 第5話:入れかわり作戦
  • 第6話:停電パニック!
  • 第7話:ビービー・ロボット
  • 第8話:暴れん坊ゴルファー
  • 第9話:スマーティー・マート
  • 第10話:アドレナ・リン
  • 第11話:冷凍パニック!
  • 第12話:わがまま王子さま
  • 第13話:ミドルトン山の怪物
  • 第14話:双子ポッシブル
  • 第15話:ディスコパニック!
  • 第16話:ミドルトンの対決
  • 第17話:悪夢のサマーキャンプ
  • 第18話:モンキー忍者
  • 第19話:クローン・アタック
  • 第20話:魔法のリング
  • 第21話:キムはウソつき
  • 第22話:パートナーは天才
  • 第23話:謎のロン効果
  • 第24話:ロボット・ランブル
  • 第25話:天才ルーファス
  • 第26話:シーゴーパニック!
  • 第27話:エバーロットの帝王
  • 第28話:名犬ペルビアン・ヘアレス/ルーファス争奪戦
  • 第29話:ミラクル・カー
  • 第30話:スパイのお仕事
  • 第31話:甦ったヒーロー
  • 第32話:おばあちゃんポッシブル
  • 第33話:怪獣ルーファス/悪夢のスノーマン
    • 敵キャラ:雪だるま
  • 第34話:ストレンジ・クリスマス
  • 第35話:タイム・ポッシブルⅠ
  • 第36話:タイム・ポッシブルⅡ
  • 第37話:タイム・ポッシブルⅢ
  • 第38話:モーター・エド
  • 第39話:ボニー女王
  • 第40話:隠れた才能
  • 第41話:ロン・イン・ジャパン
  • 第42話:呪われたチアキャンプ
  • 第43話:完璧なデート
  • 第44話:ザ・ロン
  • 第45話:母の日
  • 第46話:チーム・ゴー!
  • 第47話:アイドル・パニック!
  • 第48話:タトゥー・パニック!(日本未放送)
  • 第49話:ミニ・ポッシブル
  • 第50話:100年前の対決
  • 第51話:くしゃみ百連発/正直な気持ち
  • 第52話:キム・モンキー
  • 第53話:なかよしイトコ
  • 第54話:あなたに夢中
  • 第55話:いつもふたりで
  • 第56話:悪の帝王ゾーポックス
  • 第60話:チャンネル・ツアー
  • 第61話:本を返さなくちゃ/友だちローチ
  • 第62話:ムービー・パニック!
  • 第63話:明日のスター
  • 第64話:ゴリラ・フィスト
  • 第65話:チーム・インポッシブル
  • 第57話:ドラマチック・ナイトⅠ
  • 第58話:ドラマチック・ナイトⅡ
  • 第59話:ドラマチック・ナイトⅢ
  • 第66話:ドリーム・スーツ
  • 第67話:双子のプライド
  • 第68話:セレブの秘密
  • 第69話:お誕生日パニック!
  • 第70話:さよならマッド・ドッグ
  • 第71話:ファッション大作戦
  • 第72話:ジャイアント・ロン
  • 第73話:バレンタイン・パニック!
  • 第74話:ベイビー・フラワー
  • 第75話:リスクがいっぱい
  • 第76話:ドラッケン大学
  • 第77話:キムの贈りもの
  • 第78話:マスター・トリック
  • 第79話:ウルトラ・リモコン
  • 第80話:ひげキャプテン
  • 第81話:スティービーの恋
  • 第82話:恋愛パニック!
  • 第83話:シナリオ19
  • 第84話:モンキーの逆襲
    • 敵キャラ:モンキー・フィスト、破壊者ヨノ
  • 第85話:ちいさな大旅行/赤ちゃん軍団
  • 第86話:さよならミドルトン高校Ⅰ
    • 敵キャラ:ダフ・キリガン
  • 第87話:さよならミドルトン高校Ⅱ
    • 敵キャラ:モーホッグ、オーマンガ

『リロ・アンド・スティッチ』とのクロスオーバー

リロ アンド スティッチ ザ・シリーズ』のエピソード47「ルーファス」にクロスオーバー出演している。2006年2月にテレビ東京で、ディズニーチャンネルでは2006年7月のスペシャルで放送された。

登場したのは味方サイドはキムとロンとルーファス(ウエイドも通信画面のみ登場)。敵サイドはドクター・ドラッケンとシーゴー。なおこのエピソードには新しい試作品は登場していないが、ルーファスが試作品607号に類似していた為、勘違いしたジャンバとプリークリーにルーファスが追いかけられる場面が見られた。ロンもそれを止める為にとにかく引き止めていた。

ちなみに、チーム・ポッシブルがカウアイ島に来たのはプリークリーが送信したメール「世界の危機」という言葉に反応した為。

テンプレート:ネタバレ終了

備考

  • テレビ用30分アニメ版と、2回のスペシャル版が放送されている。スペシャル版は通常放送3回に分けて放送される。
  • 2006年12月時点で、日本でのテレビ放送は「ディズニー・チャンネル」、「BSフジ」、「TOKYO MX」で行われていた。
  • 主題歌はクリスティーナ・ミリアン、日本語版では当初はsaeko(樋口沙絵子/日永沙絵子)が、2005年以降は安良城紅(現:BENI)が歌っている。日本語版ではそれぞれ歌詞が一部異なっている。
  • 2005年4月より2006年3月まで1年間、テレビ東京系「ディズニータイム」にて、一部を除く第3シーズンまでのエピソードが放映された。9月まではノーカットだったが、10月以降はディズニー関連の情報が挿入されるようになり、『キム』は大幅にカットされた短縮版が放映されるようになった。
  • 2006年2007年のTOKYO MXの放映は、上述のディズニータイムの前半半年のノーカット分がそのまま繰り返し放映された。後半の短縮版は、テレビ東京での本放映時のディズニー関連の情報が含まれているため、放映できなかった。
  • 2007年7月6日よりテレビ東京系「ディズニータイム」にて、第4シーズンエピソードを放送した。
  • 2009年1月現在、日本では第48話「Triple S(邦題「タトゥー・パニック!)」が未放送のままである。TOKYO MXの番組サイトで2009年1月18日の放送が告知されたが、実際には第49話が放送された。
  • アメリカのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートではキムとロンがグリーティングを行っていて一緒に写真撮影ができる。

放送局

放送局放送期間放送曜日 時間
テレビ東京
テレビ愛知
テレビ大阪
テレビせとうち
テレビ北海道
TVQ九州放送
2005年4月 - 2006年3月金曜日 7:30 - 8:00
2007年7月6日 - 9月21日
TOKYO MX2006年10月 - 2007年10月6日土曜日 7:00 - 7:30

外部リンク

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