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カーズ2』( - ツー、Cars 2)は2011年公開のアメリカのアニメ映画であり、ピクサー映画としては初の『トイ・ストーリー』シリーズ以外の続編長編作にあたる。

概要 編集

当初、2012年公開予定だったが1年前倒しされ、2011年7月30日に公開されることになった[3]。なお、この影響か2011年公開予定だった『Newt』が製作中止となった。

今回のストーリーは、マックィーンが仲間たちと共にワールド・グランプリに出場するというもので、日本をはじめイタリア、フランス、イギリスの場面が多く登場し、マックィーンのレースの他にメーターがスパイとなって、スパイ仲間と共に悪と闘うシーンもある。

あらすじ 編集

ピストン・カップで大活躍したマックィーンはラジエーター・スプリングスでつかの間の休息を過ごしていたが、その最中「ワールド・グランプリ」への参加を招待される。最初は参加に躊躇していたマックィーンであったが、イタリア代表のF1、フランチェスコの挑戦や、友人のメーターやガールフレンドのサリーの促しもあり、参加を決意する。メーターもレースに同行することにしたが、このことが後に彼を重大な役割へと巻き込むことになる。

「ワールドグランプリ」はバイオ燃料「アリノール」の有用性を伝えるイベントとして、この燃料を開発したアリノール社のCEOマイルズ・アクセルロッド卿により企画されたものであったが、真の目的は違うものであった。レース中、アリノールを使う車が次々と原因不明の事故を起こす。このことに以前から疑念を抱いていた英国のスパイ、フィン・マックミサイルが危険を冒しながらも秘密裏に調査を進める中、ワールドグランプリは世界中を転戦して行くが、ホリーからの無線のせいで東京での勝利を逃したマックィーンはメーターを責めていた。そして傷心のメーターはチームを離脱し・・・・・。

登場人物 編集

主役コンビ、ダレル・カートリップ、新キャラクターを記述。他のキャラクターについては前作を参照。本作の登場キャラには、自動車の他に飛行機、列車、船のキャラも多く登場する。

メインメンバー 編集

ライトニング・マックィーン
  • 代表国 / アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
  • ゼッケン / 95
前作と同じくこの物語の主人公だが今作はメーターを中心に描かれている。
今作ではピストン・カップを4回連続優勝し、正真正銘の世界的な名声を博している。
休暇を取る予定がひょんなことから「ワールドグランプリ」のアメリカ代表のレーサーとなる。
元々がストックカーであった為に前照灯が必要なかったが、今回の「ワールドグランプリ」に出場するする際にはおそらくレギュレーション上ヘッドライト装着が義務付けられているようで、本当に機能するヘッドライトが装備される。それに伴いウイングやペイントが変更されるなど外観に変化がみられる。
ボンネットにはピストン・カップとハドソン・ホーネット(ドック)が描れている。なお、ドックは明言こそされていないものの前作と今作の間に死去したと見られ、登場しない。
第1戦の東京ではダートセクションで活躍し、1位をキープするがメーターとの無線で勘違いし、フランチェスコに抜かされ2位と負けてしまい、メーターにきつく「君とは絶交だ!」と責めてしまい、その後は会わぬまま別れてしまい落ち込むが、イタリアにてトッポリーノおじさんからの助言で、メーターに謝ろうと決意。そして第2戦のイタリアで1位となる。
最終レースで使用した燃料はアリノールと思いきや、彼が寝ている間にサージがフィルモアのオーガニック燃料に変えた為、電磁波を浴びても何も起こらなかった。
メーター
前作でもお馴染み、錆びだらけのレッカー車でマックイーンの親友。今作では主人公的存在。
マックイーンのチームのピット・クルーのメンバーとして誘われたが、パーティーではしゃいだり、ワサビを食べて大騒ぎになったりと、マックィーンに恥をかかせただけでなく、第1戦のレースで、ホリーからの無線で余計なこと言って、マックィーンが無線で聞いて負けてしまい、それが原因となってメーターはチームから離脱しざるをえなくなり、チームのピット・クルーを辞め、帰国を決意し空港に向かうが、フィンに呼び止められ、アメリカのスパイと誤解されて協力させられる。故障する車や、車の部品などにかなり詳しいため、後にこのことが活躍のきっかけとなる。
イタリアで行われるペッパー・ファミリーの会議で情報を知るため、変装としてイヴァンの姿になるが、他にもドラキュラやタコス屋、ドイツ風と様々な姿となる。情報が分かるもバレてしまい、脱出し、マックィーンに警告しようとするも捕まってしまう。
クライマックスでは、イギリスのビッグ・ベントレーの中に閉じ込められるも、脱出し、ピットに爆弾があると知らせるも、本当はメーター自体に爆弾が取り付けられていたが、持ち前の知識でペッパー・ファミリーの真の黒幕を突き止め爆弾を解除し、女王に名誉騎士として「メーター卿」と名づけられる(しかし本人はあまり気に入ってない)。
誕生日はジョン・ラセター監督と同じく1957年1月12日生まれである(エンド・クレジットより)。
フィン・マックミサイル
英国のスパイカー。
前後それぞれについたグラップリング・フック、ミサイル発射装置、マグネット爆弾、ホログラフによる変装装置(例として空港警備のスタイル)などの装備をしている。劇中では水中装備にもなれる。
ワールド・グランプリの開催中に何らかの陰謀が画策されていると信じ、世界を周って開催されるレースの周辺を密かに嗅ぎまわっていた時、東京でメーターをアメリカのスパイと思い協力を求める。
ナンバー「314FMCM」の「314」はマイケル・ケインの誕生日「3月14日」が由来。
元々は、前作に登場する予定だった。
ホリー・シフトウェル
フィン・マックミサイルのサポート役。
元々英国諜報機関の事務方のエージェントだったが、今は見習いスパイとして東京で活動している。
スパイ・マニュアルに載っている方法だけを頼りに活動しており、隠しカメラ、隠し武器、テレスコープ用のアーム、ホログラフの立体ディスプレイと、想像を絶するような最新鋭のスパイ機器を使う。また劇中では飛行装備にもなれる。
サリー・カレラ
詳細はカーズ(映画)を参照。

ワールドグランプリに登場するキャスト編集

フランチェスコ・ベルヌーイ
  • 代表国/テンプレート:Country alias ITAの旗 イタリア
  • ゼッケン/1
イタリア代表のF1。
ポルト・コルサ出身。モンツァ・サーキットのすぐ近くで育ち、よく友達とサーキットに忍び込んではレースをしており、後にアマチュア・レースで軽く優勝し、国際的なフォーミュラ・レーサー・チャンピオンとなった。自分にかなりの自信を持っており、中々のビッグマウスだがそれに恥じない速さをもっている。
ワールド・グランプリ優勝候補の最右翼の存在。マックィーンにとって今作のメインライバル。特技はサッカーでメーター達が東京の大通りを走行中にすれ違ったトラックの荷台のテレビで華麗なリフティングを決めていた。
名前に使用されている「ベルヌーイ」とは流体力学のベルヌーイの定理が由来している。これは、フォーミュラカーで特に車両の下を空気が通り抜ける際の空力効果(ベンチュリ効果)などに使用される用語。なお、日本のトーク番組に登場するシーンがあるが、名前が「フランチェスコ・ベルノーリ」になっている。
「ワールドグランプリ」は前照灯の設置が義務付けられているようで、フロントウィングのメインウィング、フラップ、翼端板に申し訳程度のLED照明が組み込まれている。なお、FIAが主催する実際のフォーミュラカーのグランプリレースにはこのような前照灯をつける義務はない。
第1戦の東京ではダートセクションに苦戦するも、マックィーンのミスで1位となるが、第2戦のホームコースであるイタリアではマックィーンに少しの差で2位となる。その事で悔しがっていた時ビジョンでカジノ橋大クラッシュの映像を、マックイーン共々目にし、2台で絶句する。
当初マックィーンとは互いにライバル意識を抱き言い争いを繰り広げていたが、前作のチック・ヒックスと違い、最終的には「良きライバル」といった仲になる。
ジュゼッペ・モトローシ
フランチェスコ・ベルヌーイのチーフクルー。車体はアルファロメオ・スパイダー(初代)。
1960年後半まではレーサーとして活躍していたが事故を機に引退。短気な性格。
シュウ・トドロキ
  • 代表国/日本の旗 日本
  • ゼッケン / 7
日本代表のプロトタイプ。浅間山のふもとで育ち、若くして鈴鹿サーキットのチャンピオンに輝く。
ボディの右側にデザインされた流線型の赤いデカールは、日本古来の伝説に登場する小さいながらも猛攻な龍を参考に、自分に似ているとして取り入れたものと言われている。
第1戦の東京では4位となるが、第2戦のイタリアではグレムの攻撃により、故障する。
マッハ・マツオ
シュウ・トドロキのチーフクルー。車体はS30Z型日産・フェアレディZ。
但し本車のトミカには一般に日産車のカーモデル(もちろんトミカも含む)に表記される「NISSAN OFFICIAL LICENSED PRODUCT」の表示がない。また同シリーズではサリー(ポルシェ)やフィルモア(VW)をはじめとして元ネタ車のメーカーの許可を受けていると表示されている製品もある。これらのことから、表向きには「Zに似た何か」と言うことになっていると思われる。
ヨーロピアン・ラリーやバハの砂地レース、日本でのレースでも活躍しており、ル・マン24時間レースで唯一優勝したレーサーだった。(尚、実際にル・マンを制した唯一の日本車はマツダ・787Bである。)
ラウール・サルール
  • 代表国/テンプレート:Country alias FRAの旗 フランス
  • ゼッケン / 6
フランス代表のラリーカー。ボディデザインはシトロエン・C4クーペに近い。
アルザス出身で、「世界最高のラリー・カー」として知られている。
絶えず満足することなく変化を求め、有名な「シルク・ド・ヴォアチュール」というフランスのサーカスに入団し、そこでジムカーナを学び、ピンポイントのタイミングや難しいコースをいとも簡単にナビゲートできる無類の能力を身につけた。
ラリーにおいて9レース連続で優勝をとげた史上初のラリーレーサーである。
フランス語版では、パーティーシーンでジェフの代わりに登場されている。
第1戦の東京ではダートセクションで性能を発揮するが、第2戦のイタリアではクラッシュしたシュウ、ミゲル、マックスにリップと共に巻き込まれる。
ブルーノ・モトロー
ラウール・サルールのチーフクルー。車体はシトロエン・DS。
普段はアコーディオンを弾きながら、セーヌ川沿いをドライブしている。代々ラリー・レーサーの家系に生まれている。
ジェフ・ゴルベット
  • 代表国/アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
  • ゼッケン/24
マックイーンと同じく、アメリカ代表のレーサー。車体はシボレー・コルベット C6.R。
カリフォルニア州ヴァレーホ出身だが、レースの世界により近いインディアナ州に暮らす。
競技場のオーバルコースの数々、「グランド・ツアーリング・スポーツ」の巡業トーナメントにおけるロード・コースの数々でも成功をおさめ、その能力を証明してきた。若くして加速できるその能力で、観客たちを魅了する。
そのチャンピオンシップや勝利数は、もはや敵なしで、「ワールド・グランプリ」でも(妥当な扱いとして)リスペクトされている出場者の一人。
第2戦のイタリアではルイスと共にフルブレーキし、クラッシュに巻き込まれずに済むが、絵本ではクラッシュに巻き込まれている。
ロシア語、スペイン語、ドイツ語、オーストラリア語、メキシコ語、スウェーデン語、ブラジル語版、中国語版、フランス語では、パーティーシーンには出てこない。
最終レースで使用した燃料はテックス・オイル。
ジョン・ラセタイヤ
ジェフ・ゴルベットのチーフクルー。車体はピップアップトラック(モデル不明)。
ピストン・カップでもチーフとしての経験を持っているため、伝説のチーフクルーと呼ばれている。
カルラ・ヴェローゾ
代表国/[[image
ブラジル代表のプロトタイプ。レーサーの中では唯一の女性。リオ・デ・ジャネイロ出身のラテン系ディーバ。
夜にカーニバルへ繰り出し踊ることもあるが、生活のほとんどはレース場で過ごしている。
地元のインテルラゴス・サーキットで新記録を樹立し、ヨーロッパの「ル・マン24時間レース」のチームに抜擢されて参加し、何度も連続して表彰台にのぼっている。
ブラジル語版では、パーティーシーンでジェフの代わりに登場されている。
第1戦の東京ではフランチェスコ、マックィーンに続く3位となるが、第2戦のイタリアではグレムの攻撃により、タイヤがバーストしクラッシュしてしまう。
クルース・ビゾウロ
カルラ・ヴェローゾのチーフクルー。車体はフォルクスワーゲン・タイプ1。
豊富な知識を生かし、レースをサポートする。
ナイジェル・ギアスリー
  • 代表国/テンプレート:Country alias GBRの旗 イギリス
  • ゼッケン/9
イギリス代表のレーサー。車体はアストンマーチン・DBR9。
ウォリックシャー州出身。デビューは「スピード・ヒルクライムレース」で、アストン・ヒル山岳地域で行なわれる完全な上り坂道のユニークなレースで、彼の家族は何代にも渡ってこのレースを走っている。
ここ数年では、「グランド・ツーリング・スポーツカー・トーナメント」の参加レースのほとんどで優勝しており、その中にはニュルブルクリングとル・マンの連続表彰台も含まれている。
第1戦の東京では5位となるが、第2戦のイタリアではカルラに続きグレムの攻撃により、故障しクラッシュしてしまう。
最終レースで使用した燃料はペトロール。
オースティン・リトルソン
ナイジェル・ギアスリーのチーフクルー。車体はミニ・クーパー。
代々から、小型カーレースのチャンピオンの家系で育ち、イギリスのラリー・レーサーの一人であった。
リップ・クラッチゴンスキー
  • 代表国/ニュー・リアエンディア共和国[4]
  • ゼッケン / 10
元々、ヨーロッパの植民地だったが、新たに独立したニュー・リアエンディア共和国代表のオープンウィール[5]
ウィーリ(架空の地方)出身。一連の予選レースで素晴らしい成績をおさめ、「ワールド・グランプリ」への出場を果たしたという事実を持つ。
なぜかレーサーなのに、公式サイトでは彼の360ターン動画が存在しない。
レーサーの中では唯一チーフクルーがいない。
第1戦の東京ではミゲルに続き、グレムの攻撃に故障されスピンする。第2戦のイタリアではクラッシュしたシュウ、ミゲル、マックスにラウールと共に巻き込まれる。
ルイス・ハミルトン
  • 代表国/テンプレート:Country alias GBRの旗 イギリス
  • ゼッケン/2
グレナダ系イギリス代表のレーサー。
ハートフォードシャー州出身。「グランド・ツアーリング・スポーツ」のチャンピオンで、その若き日々のほとんどすべてをレースに注ぎこむ決意で勝ち続けている。
少年時代は学校へ通ったり空手を習ったりしながら、10歳にして「ブリティッシュ・カート・チャンピオンシップ」で優勝した。
突出した仕事至上主義と穏やかな口調に裏打ちされる自信をレースコースで発揮し続け、ジュニア・サーキットとプロフェッショナル・サーキットの両方で非の打ちどころのないコース記録をたたき出し、その類まれさをはっきりと証明して見せている。
比類なきテクニカルな技術、持って生まれたスピード能力、そしてクールで空手的な立ち居を振る舞う。
第2戦のイタリアではジェフと共にフルブレーキし、クラッシュに巻き込まれずに済む。
元々の設定は、カラーリングはシルバーで、ホイールはホイーリアムと似たイギリスの国旗を元にしたホイールを履いていたが、声を担当したルイス・ハミルトン本人の意見で現在のスタイルに決められた。
ブルース・ボックスマン
ルイス・ハミルトンのチーフクルー。車体が前作に登場したボブ・カトラスと共通している。
チーフクルーの中では一番要求が厳しいとして有名。
マックス・シュネル
  • 代表国/テンプレート:Country alias GERの旗 ドイツ
  • ゼッケン/4
ドイツ代表のツーリングカー。
シュトゥットガルト出身。
元々平凡な大量生産型セダンで、熱心なアマチュア・レーサーだった彼は、シュバルツバルトの田舎道で独り練習を積んでいたが、レーシングチームのオーナーの目にとまり、プロのレース巡業に出場し、その馬力が増強されると、自らの車体をカーボンファイバー製に替えて重量を減らし、第一線のレーシングカーへと変貌していった。
彼のモーターヘイムリングにおける優勝回数は、「ワールド・トルク・チャンピオン・リーグ」史上最高。
エンジニアとして天性の才能を持ち、理論や分析に基づいて自身を洗練させてきた。「ワールド・グランプリ」もこれと同じ完璧に計算されつくした方法で臨む。
ちなみに「シュネル」はドイツ語で「速い」という意味。なお、ドイツ語版では名前が「セバスチャン・シュネル」に変更されている。
第1戦の東京ではシーンに出ていないが、ミゲル、リップに続き、グレムの攻撃で故障され、第2戦のイタリアでは故障したシュウに巻き込まれる。
最終レースで使用した燃料はトイ・ストーリーや前作にも登場したダイナコ石油。
オットー・ボン
マックス・シュネルのチーフクルー。車体はアウディ・TT。
レーサーとして活躍していたが、チーフクルーのほうが向いていると確信し、転向。マックスとは「ワールド・トルク・チャンピオン・リーグ」からの付き合い。
ミゲル・カミーノ
スペイン代表のレーサー。
パンプローナ出身。
最初に注目を集めたのは、ブルドーザー追い祭りに参加したときのことで、ブルドーザー闘牛場で見せた彼の闘牛士としての直観力とスタイルとスピードは、若い世代のブルドーザー闘牛士たちを感化しただけでなく、その後間もなくして、「グランド・ツアーリング・スポーツ」のレーシング・サーキットでも、そのスピードと気迫でファンたちや他の出場者たちの目を奪った。地元であるカタロニア・サーキットのチャンピオンとして有名。
第1戦の東京では最初にグレムの攻撃に故障される。第2戦のイタリアではクラッシュしたシュウに巻き込まれる。
ペトロ・カータリナ
ミゲル・カミーノのチーフクルー。車体はオペル・コルサ(4代目)。
ダレル・カートリップ
1970年型シボレー・モンテカルロ。ケンタッキー州出身。
前作に登場した「ピストンカップ」の解説者で、長年、サーキットとピットでオイルにまみれて過ごしてきた経験をいかし、聴衆にあらゆることを教えてくれる。
今作は勝つためには何が必要なのかを知りつくしており、その熱烈で高度な専門知識を駆使して「ワールド・グランプリ」の実況を担当する。
ブレント・マスタングバーガー
1965年型フォード・マスタング。モーター・スポーツ番組の顔として、「ワールド・グランプリ」のアナウンサーを担当する。
気のきいた言葉で中継を盛り上げていく。
声を担当したブレント・マスバーガーはESPN/ABCのスポーツキャスター。
デヴィッド・ホブスキャップ
1963年型ジャガー・Eタイプ。「ワールド・グランプリ」のアナウンサーを担当する。
ウォリックシャー州レミントン・スパー出身で、世界的レースの権威の存在。
プロとして30年間レースに参加し、世界中であらゆるタイプのモータースポーツを経験している。現在彼はアナウンサーとしてそのお金では買えない知識を分かち合っているだけでなく、レース中継の狭間には楽しい息抜き的な役回りも担当している。
「ル・マン24時間レース」に20度出場したこともある元チャンピオンである彼の語りは、自分自身の経験に裏打ちされたコメントばかりで、普通のテレビのスポーツキャスターとはわけが違う。
声を担当したデヴィッド・ホブスは元F1ドライバー。
ヴィタリー・ペトロフ
ロシア語限定のキャラクター。マックス・シュネルの別バージョン。パーティーシーンでジェフ・ゴルベットでなく、彼に置き換えられている。
また、今作のエンドロールで少しだけ登場している。
フェルナンド・アロンソ
スペイン語限定のキャラクター。ミゲル・カミーノの別バージョン。パーティーシーンでは、ジェフ・ゴルベットでなく、彼に置き換えられている。
フロスティ
  • 代表国/テンプレート:Country alias AUSの旗 オーストラリア
  • ゼッケン/不明
オーストラリア語限定のキャラクター。マックス・シュネルの別バージョン。パーティーシーンでジェフ・ゴルベットでなく、彼に置き換えられている。
メモ・ロハス Jr.
メキシコ語限定のキャラクター。マックス・シュネルの別バージョン。パーティーシーンでジェフ・ゴルベットでなく、彼に置き換えられている。
フラッシュ
スウェーデン語限定のキャラクター。マックス・シュネルの別バージョン。パーティーシーンでジェフ・ゴルベットでなく、彼に置き換えられている。
ロン・ジー
中国語限定のキャラクター。マックス・シュネルの別バージョン。パーティーシーンでジェフ・ゴルベットでなく、彼に置き換えられている。
中国のキャラにもかかわらず、瞳の色が青色である。

フィン・マックミサイルと関係するキャスト 編集

シドレー
イギリスの最新鋭のツイン・エンジンのスパイ・ジェット機で、全長約54メートル、翼幅は約48メートルもあるつややかなシルバー・ボディで、世界中の空を記録破りのマッハ1のスピードで飛ぶ。覆隠テクノロジー、護身武器、アフターバーナーなど、ハイテク最先端のスパイ機器を携えている。
フィン・マックミサイルとはパートナーの存在。尾部にはA113と書かれている。
ロッド・トルク・レッドライン
アメリカのスパイで、世界一偉大なスパイと言われている。ミシガン州出身。
その頭脳と腕力の両方を見込まれた彼は、変装の達人で超タフなデトロイトの高速中型車で、AMC・グレムリンに化けてザンダップ教授に近づき、「ワールド・グランプリ」に関係した世界的陰謀の情報を入手し、東京で行なわれるパーティーにてイギリス側の諜報部員(フィンとホリー)にこの情報を伝えることにしていたがグレムとエーサーが襲ってきたためにこの情報を早急に届けるため、ちょうどいたメーターに後を託した。
後に東京のスクラップ工場に連れてこられ、ザンダップ教授によりアリノールを注入され、アリノールと電磁パルスを反応させ、車を爆発させるテレビカメラ型の兵器の実験台と情報を渡した相手(メーター)を知られたことにより爆発され殺される。
クラビー
フィン・マックミサイルに協力する蟹漁船。太平洋にある油田までフィンを乗せる。
「ノースウエスタン」や前面に「SH」と描かれている。
スティーヴンソン
フィン・マックミサイルに協力するスパイトレイン。内部は高性能の設備がされている。
リーランド・ターボ
フィン・マックミサイルと同じくイギリスのスパイ。冒頭でフィンにメッセージを送るが、ペッパー・ファミリーのアジトに潜入するも見つかり、キューブ状にスクラップされ殺される。

ペッパー・ファミリー(レモン・ファミリー) 編集

日本版ではレモンではなくペッパーとされているが、理由は「コショウ」と「故障」を掛けたシャレである。今作のディズニー・ヴィランズの存在。

ザンダップ
通称「教授」。車体はツェンダップ・ヤヌス。英語版では名前が「プロフェッサー・ゼット」。
ドイツのバーデン=バーデン出身。
兵器デザイナーで国際手配されている存在。
頭脳は実に明晰だが、「ワールド・グランプリ」を妨害しようと計画する。
あらゆる障害を排除して「計画」をスケジュール通りに進めるため、どんなことでもしてのける。
テレビカメラの形をしているが電磁パルスを発生し、「アリノール」を使用した車を爆発させる兵器を作り上げた。
最終的にイギリスでフィンに確保され、メーターに付けられていた爆弾の音声をわざと認証するが、ホリーに電気ショックでやられ、その後に目覚めた際、シェリフとロンドン市警察に取り押さえられるシーンが細かく見える。
グレム
ザンダップの取り巻きの一人。車体はAMC・グレムリン
ウィスコンシン州、ケノーシャ出身。
長年、設計ミスを指摘され「レモン(欠陥車)」とまで呼ばれたことで腹が立ち、国際的な暗黒街に身を投じ、ザンダップ教授の一員となる。
エーサーと共に、「ワールド・グランプリ」に出場する有名レースカーたちを妨害しようとする。
東京、イタリアで兵器を使い、様々なレースカーを故障させる。
最終的にマックイーンとメーターを襲うが、ホリーのブロックによりトラックバーのトラックたちにやられてしまう。(絵本では一味に混ざっており、ラモーンにペンキをかけられ、グイドにタイヤをはずされる。また、メーターがトイレから出るとき、絵本ではエーサーではなく彼がドアにぶつかってしまう。)
エーサー
ザンダップの取り巻きの一人。車体はAMC・ペーサー。
グレムと同じくウィスコンシン州、ケノーシャ出身。
自分が車世界のつまはじき者だとずっと感じており、ザンダップ教授の仲間となった。
苦労してタフガイを装おっているが、実務主義のグレムと比べてちょっと熱心すぎるところがある。
東京では火炎放射器を使い、フィンを燃やそうとするが、吹っ飛ばされた仲間にぶつかって爆発し、看板の箸の部分に挟まる。
グレム同様、最終的にマックイーンとメーターを襲うが、ホリーのブロックによりトラックバーのトラックたちにやられてしまう。(絵本では一味に混ざっており、レッドに水をかけられ、シェリフにタイヤ止めを付けられる。)
イヴァン
ヴィクトール・ヒューゴ直属の部下の一人で、青いレッカー車。
輸送やボディーガードの仕事を担当している。イタリアでホリーに電流で気絶され、メーターは彼に変装し、ヴィクトールを輸送した後にレモン一味の会議に乗り込まれた。
フィンが一味に捕まったとき、メーターに連絡しているホリーを捕らえる。
また、メーターがマックィーンに忠告しようとするとき、マックィーンに聞かされないようにレッカー車である彼が邪魔をし、マックィーンに挨拶する。
最終的にイギリスでマックイーンとメーターを襲うが、メーターの空手でやられる。
J.カービー・グレムリン
ザンダップの取り巻きの一人で、「グレムリン・ペッパー・ファミリー(レモン・ファミリー)」のボス。車体はAMC・グレムリン。
最終的にイギリスでマックイーンとメーターを襲うが、部下一同と共にレッドに水をかけられる。
タブス・ペーサー
ザンダップの取り巻きの一人で、「ペーサー・ペッパー・ファミリー(レモン・ファミリー)」のボス。車体はAMC・ペーサー。
最終的にイギリスでマックイーンとメーターを襲うが、ラモーンにペンキをかけられ逃げてしまうが、サージと軍隊たちに捕獲される。
ウラジミール・トランコフ
ザンダップ教授の取り巻きの一人で、「トランコフ・ペッパー・ファミリー(レモン・ファミリー)」のボス。
最終的にイギリスでマックイーンとメーターを襲うが、シェリフにタイヤ止めを付けられる。部下一同はグイドに運ばれる。
ヴィクトール・ヒューゴ
ザンダップ教授の取り巻きの一人で、「ヒューゴ・ペッパー・ファミリー(レモン・ファミリー)」のボス。
タイヤが動きにくく(人間で言う骨折)、常時誰かに押すか、輸送してもらうかでなければ動かない。
最終的にイギリスでマックイーンとメーターを襲うが、唯一放置されている。
フレッド・ペーサー
ザンダップ教授の取り巻きの一人。車体はAMC・ペーサー。
東京でフィンを襲うも逆にやられ、パーキングのルーフの下敷きにされる。
タイラー・グレムリン
ザンダップ教授の取り巻きの一人。車体はAMC・グレムリン。
東京では、メーターを見つけるも、一輪の花屋の主任たちに花束の自動販売機を壊したと勘違いされ、責められる。
ペトロフ・トランコフ
ザンダップ教授の取り巻きの一人。
ロシアのバルチック海沿いの村で育った。
アレクサンドル・ヒューゴ
ヴィクトール・ヒューゴ直属の部下の一人。最終的にイギリスでマックイーンとメーターを襲うが、メーターの空手でやられる。
メーターのコンピュータでは、別名に「Chop Shop Alex」(メーターからは「盗品販売のアレックス」と読まれた)、「Alexander The “Not So” Great」、「Alex Hu “Don’t” Go」と表示された。
トニー・トライフル
ザンダップの取り巻きの一人で、重装備の戦艦。油田に向かうクラビーを追い払った。
米海軍の「インディペンデンス」がモデル。
最終的にイギリスでザンダップ教授を助けるため、強い電磁石を出すも、フィンのマグネット爆弾をくっつけて爆発される。
彼と同じ戦艦がもう一台いる。
カール・ハウルツェモフ
ポルト・コルサに登場。車体はボルボ・FH/FM。ヒューゴ・ファミリーのトラックであり、ヴィクトールを輸送してきた。
マッグシー・リフトサム
大型のフォークリフト。冒頭でザンダップ教授にテレビカメラ型の電磁パルスを渡す。
ビッグボス
ペッパー・ファミリー(レモン・ファミリー)の黒幕。姿はエンジンのみとされている。
今回の「ワールド・グランプリ」の妨害によりエコ燃料を廃止し、ガソリンの売上げを上げる陰謀を企む。
そして、彼の正体はマイルズ・アクセルロッドであり、最終的には自ら爆弾の音声を認証し、爆弾が「よい1日を アクセルロッド卿 (^^)」と表示された瞬間、ロンドン市警察に逮捕され、ワールド・グランプリが中断される。(また、東京でのパーティーのときにオイルを漏らしたのもメーターではなく彼であり、偽の電気自動車だと判明された。)

東京にて登場するキャスト 編集

ゼン・マスター
東京で登場する三輪型トラック。車体はピアジオ Ape。
東京博物館にある静隠な禅の石庭作りの名人で、葦で織られた帽子をかぶり、古風な木製の熊手を使って庭の砂に誰もがうっとりするような模様を描いてみせる。
キングピン・ノブナガ
東京で登場する相撲カー。幸運の紫色のまわしを付けているのが特徴。
キングピンとはハンドルを切ったときにタイヤが向きを変える回転中心軸のこと。
ピニオン・タナカ
東京で登場する相撲カー。緑がかった青色のまわしを付けているのが特徴。
土俵上の対戦相手を威嚇する。
キムラ・カイゾー
東京で登場する相撲の行司。車体のモデルはトヨタ・bB(初代)。
オクニ
東京で登場する女性の歌舞伎カー。赤色の着物が特徴。
歌舞伎座でパフォーマンスをこなしている。
シゲコ
オクニと同じく、東京で登場する女性の歌舞伎カー。水色の着物が特徴。
スシ・シェフ
パーティー会場の寿司シェフ。車体はグイドと同じ型のフォークリフト。ピスタチオ味のアイスクリームと勘違いしたメーターに山盛りのワサビを与える。
タイア・デコトラ
東京で登場する宣伝トラック。元々は佐原市から東京までマフラーの輸送をしていたが、刺激的なことを夢見て、東京で広告の仕事に移り変わる。今ではTV番組の「タイヤトーク」の宣伝をしており、都内では人気がある。
サツキとメイ
東京国際空港にて登場。空港の受付嬢であり、双子。
名前の由来は『となりのトトロ』の姉妹。

フランスにて登場するキャスト 編集

トンベ
フランス出身の怪しげな小型の三輪カー。
名前はフランス語で「転ぶ」を意味する。情報屋で、普段はパリのマーケットの露店で車のパーツを売りさばく商売をしている。
そのためそんな商売をしているおかげで、フィンと不承不承ながらに交際を持つにいたった。
昔はモロッコの刑務所に入っており、フィンに救われたという過去を持っている。
情報として、フィンたちにペッパー・ファミリーがイタリアで何らかの会議が行われるのを伝える。
シェブロン
パリのマーケットの露店にて登場する。目の位置がヘッドライトになってあり、フロントガラスの有るべき部分から室内が丸見えになってある車。女性である。

イタリアにて登場するキャスト 編集

トッポリーノおじさん
ルイジの叔父。車体はフィアット・500(初代型、トポリーノ)。
イタリアのポルト・コルサの近くの村、カルゾーリでタイヤ店を営んでいる。
東京でメーターにきつく責めてしまい、どうすればいいか悩むマックィーンに助言する。
ママ・トッポリーノ
ルイジの叔母。村で一番の燃料を作る料理の達人として有名である。
夫のトッポリーノおじさんとは愛と激情あいまった関係だが、家族や友人に対しては愛と惜しみない寛大さを見せる。
ポープ・ピニオン4世
カトリック教会の指導者(ローマ法王)。
第二戦であるイタリアで特別席から観戦する。
ポープモービル
ポープ・ピニオン4世を輸送しているトラック。法王を守るため、防弾ガラスになっている。
実際にもこの様にして教皇の専用車として使用している(しかし、トラックではなく、車を改造したものである。)。
ママ・ベルヌーイ
フランチェスコの母親で、元イタリア代表のF1。「ワールド・グランプリ」第二戦であるイタリアのポルト・コルサでフランチェスコを応援する為に来ている。1960年代のスクーデリア・フェラーリのマシンがモデルになっており、フロントの形状は葉巻型ノーズに代表される246F1、156F1、158F1を掛け合わせた形状。エキゾーストマニホールドがむき出しになったリア周りは312F1をモチーフにしている。スポーク式ホイールとナロータイヤも246F1が当時使用していたもの。
カルロ・マセラティ
イタリアに登場するキャラ。車体はマセラティ・クアトロポルテ。七人兄弟の長男。
イタリア警察
2台で登場。ワールドグランプリの記者会見場前にて、検問を行っている。車体は2台ともにフィアット・ニューパンダ。
マックイーンに会いに行こうとするメーターを阻止したが、逃げられる。

イギリスにて登場するキャスト 編集

女王
イギリスの女王。車体はロールス・ロイス・ファントム(旧モデル)
マイルズ・アクセルロッドからゴール地点での観戦招待を受け、静かに高揚している。
高貴なロイヤル・ブルーの塗装と決して外すことのない王冠をたずさえ、礼節と王権の象徴を持つ。
ホイーリアム
イギリスの王子。車体はベントレー・コンチネンタルGT(初代)。女王の孫にあたる。
熱狂的なレース・ファンで、世界にふたつとない「ワールド・グランプリ」の最終戦がロンドンの街中で開催されるという幸運を信じられない心境で楽しんでいる。
公平な態度を見せているものの、イギリス代表のルイス・ハミルトンとナイジェル・ギアスリーの二人を密かに応援している。
ハイギア軍曹
イギリスで登場するバッキンガム宮殿の近衛兵の一員。車体はランドローバー・88シリーズ。
帽子であるベアスキン帽が特徴。誇りと信念を胸に哨舎に立ち宮殿を守っている。
チョンシー・フェアーズ
イギリスで登場するロンドンタクシー。陽気な性格で、他の誰よりもロンドン中の土地、道路、近道を知りつくしている。
トッパー・デッキントン3世
イギリスで登場するロンドンバス。毎日、ロンドンの有名な繁華街ペトロデリー・サーカスを通るキルスウィッチ・ルートを楽しんで運行している。
伍長
イギリス軍に所属する、サージの戦友。車体はランドローバー・レンジローバー(2代目)。
サージの応援要請で駆けつけ、凶悪犯達を捕獲した。
執事
数台登場。バッキンガム宮殿前でレースを鑑賞する女王達の守護を行い、爆弾を設置されているメーターを撃とうとした。
車体はランドローバー・レンジローバー(2代目)で、上記の伍長とは同車体バリエーションの関係にある。
ロンドン市警察
ロンドンの平和を守る警官たち。数台登場でシルバーあるいはブラック、車体はフォード・モンデオ(3代目セダン)。

その他 編集

マイルズ・アクセルロッド
「ワールドグランプリ」の仕掛け人で、再生可能資源燃料「アリノール」のCEO。(アリノールは実際には普通の燃料に高周波で爆発するように細工をされた燃料)
英語版では名前が「サー・マイルズ・アクセルロッド」。日本語版パンフレットなどでは、「卿」が省略される場合がある。
かつては石油王として財を築いたが、世界一周の挑戦の際、途中でガス欠となるが「アリノール」の元となった燃料を発見し、今では自ら電気自動車に改修し、未来のための大気を汚染しない再生可能資源に命をささげ、誰もが利用すべきと彼が考える、究極的な燃料を探究した。
(ということになっているが、実際は石油に代わる代替燃料に支配されることを恐れ、偽代替燃料「アリノール」での爆発事故を仕組んだ影の黒幕。つまりは、上記のビッグ・ボスの正体。使用しているエンジンも質が悪いため、ペッパー・ファミリー同様復讐に近いと思われる。)
エバレット
マックィーンやメーターたちを東京まで乗せる水色のジャンボジェット機。所属航空会社は「ターボロフト」。
メル・ドラド
番組「メル・ドラド ショー」のMC。車体はキャデラック・エルドラド(前作に登場したダイナコ石油の社長であるテックスと共通である)。
眼鏡をかけているのが特徴。
オーティス
ラジエーター・スプリングスにて登場する車。車体は前作に登場したフレッドと同じ。
かなり故障しやすい車でメーターにレッカーされる。
ギャロッピング・ギアグリンダー
ラジエーター・スプリングスにて登場するギャロッピンググース。リジーではない。
マックイーンとメーターが線路を走る時に、トンネルから現れる。
コロッサス・XXL
ラジエーター・スプリングスにて登場する超大型ダンプ。
メーターのいたずらでクラクションに驚き、ひっくり返された後排気管から強い煙を放出し、マックイーンとメーターを吹き飛ばした。

ピクサー映画のキャラクター 編集

ロッツォ・ハグベア
『トイ・ストーリー3』ではサニーサイド保育園のボスとして登場した彼は今回、本作で車となって東京に登場。
本作では名前が「Lots-o'-Huggin' Bear-Car(ロッツォ・ハグベア・カー)」となっていて看板として出演する。セリフはない。
『トイ・ストーリー』シリーズではウッディバズ・ライトイヤー、ハムに続き4人目であり、ピクサー作品としては先行出演作品『カールじいさんの空飛ぶ家』から3連続出演している。
グストー
『レミーのおいしいレストラン』では故人であり、かつて最年少で五つ星を獲得した有名シェフとして登場した彼は本作で車となってパリに登場。
本作では自分の名前とレストランの名前が「Castow(ガストー)」になっている。レストランも本物と同じ。ロッツォと同じく看板の設定なため、セリフはない。
Mr.インクレディモービル
マックイーンとメーターが遊び終わった時に、行った映画館で上映されているタイトルとして登場。
メリダ
次回作の『メリダとおそろしの森』の主人公であり、本作では車になっており、グレムとエーサーが入ったロンドントラックバーに先行出演として登場。
タペストリーとして壁に貼ってあり、メリダの他にエリノア王妃とファーガス王、三つ子も描かれてある。
フリック
前作にも登場。今回はフランスのマーケットに貼ってあるフランス語版「1001 pattes(バグズ・ライフ)」のポスターとして登場。
トッド(ピザ・プラネットのトラック)
  • 出演作品 / 全ピクサー映画
トイ・ストーリー』から全ピクサー映画ではお馴染みのピザ・プラネットのトラック。前作では、カリフォルニアで最終レースが行われるシーンで、観衆の中に登場していたが、今作はラジエーター・スプリングス・グランプリでの観衆の中に登場。また、最初のラジエーター・スプリングスのパーティーシーンでTV画面のトークショーに登場している。

キャスト(声の出演) 編集

役名 原語版声優 日本語吹き替え版声優
ライトニング・マックィーン オーウェン・ウィルソン 土田大
メーター ラリー・ザ・ケーブルガイ 山口智充
フィン・マックミサイル マイケル・ケイン 大塚芳忠
ホリー・シフトウェル エミリー・モーティマー 朴璐美
マイルズ・アクセルロッド エディ・イザード 落合弘治
フランチェスコ・ベルヌーイ ジョン・タトゥーロ 宗矢樹頼
ブレント・マスタングバーガー ブレント・マスバーガー 中村秀利
グレム ジョー・マンテーニャ 花輪英司
ザンダップ トーマス・クレッチマン 青山穣
エーサー ピーター・ジェイコブソン 津久井教生
サリー ボニー・ハント 戸田恵子
ドブ・カラスト ボブ・コスタス 赤坂泰彦
ノット・チャック マイケル・“ノーネーム”・ネルソン 多田野曜平
キング夫人 リンダ・ぺティ よのひかり
テックス H・A・ウィーラー 楠見尚己
ダレル・カートリップ ダレル・ウォルトリップ 福澤朗
トッポリーノおじさん フランコ・ネロ 西村知道
デヴィッド・ホブスキャップ デヴィッド・ホブス 森田順平
メル・ドラド パトリック・ウォーカー 石田太郎
ルイジ トニー・シャルーブ パンツェッタ・ジローラモ
レッド ジョー・ランフト 納谷六朗
オーティス ジェフ・ガーリン 小形満
トンベ ミハエル・ミシェリス 後藤哲夫
シドレー ジェイソン・アイザックス 滝知史
リーランド・ターボ 根本泰彦
フィルモア ロイド・シャー 八奈見乗児
トニー・トライフル 子安武人
ロッド・トルク・レッドライン ブルース・キャンベル 大川透
メーターのコンピュータ テレサ・ギャラガー 八木かおり
フロー ジェニファー・ルイス 片岡富枝
ラスティ トム・マグリオッチ 高宮俊介
ダスティ レイ・マグリオッチ 駒谷昌男
フレッド アンドリュー・スタントン 佐藤せつじ
ブースト ジョナス・リペラ 高木渉
ウィンゴ アドリアン・オチョア 乃村健次
DJ E.J.ホロウィッキー 山崎たくみ
スノットロッド ルー・ロマーノ 大木民夫
ピーター・ビルト キャロル・スピニー 奥田啓人
イヴァン スタンリー・タウンゼント 間宮康弘 
ヴィクトール・ヒューゴ 斉藤次郎
ウラジミール・トランコフ 伝坂勉
アレクサンドル・ヒューゴ ヴェリボール・トピッチ 志村知幸
キング リチャード・ペティ 岩崎ひろし
スヴェン アーノルド・シュワルツネッガー 西本裕行
クラビー シグ・ハンセン 塾一久
グイド グイド・カローニ 二又一成
女王 ヴァネッサ・レッドグレイヴ さとうあい
ママ・トッポリーノ 沢田敏子
イタリア語版:ソフィア・ローレン
J.カービー・グレムリン ジョン・マイニエリ 篠原剛
タブス・ペーサー ブラッド・ルイス 高宮俊介
ラモーン チーチ・マリン 樋浦勉
ジェフ・ゴルベット ジェフ・ゴードン 若林秀俊
ルイス・ハミルトン ルイス・ハミルトン 岡田貴之
サージ ポール・ドゥーリイ 麦人
ミニー エディ・マクラーグ 堀越真己
ヴァン リチャード・カインド 稲葉実
リジー キャサリン・ヘルモンド 森ひろ子
マック ジョン・ラッツェンバーガー 立木文彦
シェリフ マイケル・ウォリス 池田勝
ミア リンジー・コリンズ 吉田仁美
ティア エリサ・ナイト
スシ・シェフ ダイスケ・ダイス・ツツミ
(堤大介)
酒井敬幸
トイレ音声 ソノコ・コニシ
(小西園子)
狩野茉莉
ジョン・ラセタイヤ ジョン・ラセター 原語版流用
女イタリア車 森夏姫
シェブロン 里郁美
ホイーリアム 秋吉徹
ハイファー フランク・ウェルカー 原語版流用
主催者 仲野裕


その他声の出演
桜井翼 平井祥恵 梯篤司 瑚海みどり 大畑伸太郎
大原崇 田久保修平 高橋里枝 樋口智透 ふしだ里穂
河田吉正 広瀬仁美 白川万紗子 須嵜成幸 櫻井トオル
下山田綾華 蜂須賀智隆
  • メーターの吹き替えは、特報2ではチョー、フィン・マックミサイルは小山力也が担当。

登場する舞台紹介 編集

日本・東京 編集

実際に銀座、渋谷、新宿などをロケハンし、レースのコースとなる街路のディテールをリアルに描写。その上で広告やネオンの看板を増やし、実際の風景以上にインパクトの強い映像を生み出した。ちなみに元ネタは、市街地コースでナイトレースが行われるシンガポールグランプリにインスピレーションを得たもの。

東京タワー
東京見物の最初のシーンに登場。メーターの東京レースに登場したのとは違い、アンテナ部分がプラグになっている。
レインボーブリッジ
レースシーンにて登場。車のパーツである、バルブ、ロッカーアーム、スプリングを使用。
なお、この世界では一般道路(レースでのコース)と高速道路が逆転しており、年末年始限定で行われるライトアップが通常にされている。
皇居
レースシーンに登場。この区間はダートセクションとなっている。
櫓はクラシックカーを元にしている。
東京国際空港
富士山
バックとして登場。残雪にタイヤの跡がついている。
国立新美術館
「ワールド・グランプリ」の開催パーティーとして登場。この世界では水辺に浮かんでいる。
歌舞伎座
マックイーン達が見物するシーンに登場。またレースシーンでもバックとして登場する。晴海通りを銀座から歌舞伎座の前を通り、築地方面へ走行しているように描かれている。
両国国技館
マックイーン達が見物するシーンに登場。全体は登場しないが、会場内として登場。

フランス・パリ 編集

エッフェル塔
東京タワー同様、アンテナがプラグとなっている。アーチはクラシックカーのホイールとなっている。
エトワール凱旋門
ノートルダム大聖堂
ルーヴル美術館
部品マーケット
トンベが商売をしている車のパーツの市場。ちなみに、マーケットの商人の中には目の位置がヘッドライトになっている車が存在する(おそらく人間でいう義眼と思われる。)。

イタリア・ポルト・コルサ 編集

この地方は架空の設定で、名前の由来はポルトは「港」、コルサは「競走」。主にイタリアの地中海の街(モナコ、アマルフィ)を元にしている。

カジノ
車の形をした小さな島の位置にある。ここにてレモン一味の重要会議が行われた。
カルゾーリ
ポルトコルサにある小さな村。ルイジとグイドの故郷。

イギリス・ロンドン 編集

ビッグ・ベントレー
ビッグ・ベンをベントレー風にした。内部でメーター、フィン、ホリーはここで拘束されてしまう。
バッキンガム宮殿
レースシーンに登場。女王、ホイーリアムはここの外で観戦していた。最後にメーターがここで名誉騎士の称号を授与する。

同時上映 編集

『トイ・ストーリートゥーン ハワイアン・バケーション』

詳細は「ハワイアン・バケーション」を参照

トリビア 編集

  • ドック・ハドソンは声優のポール・ニューマンが死去したため、今作では展示館での、過去の写真のみでの登場になった。
  • フィルモア役はジョージ・カーリンが死去したため、後任としてロイド・シャーとなった。
  • 前作で共同監督を務め、レッドとピータービルトの声優も務めたジョー・ランフトが死去したため、共同監督としての後任をブラッド・ルイスが受け継ぎ、レッドは台詞無しで出演、ピータービルトの登場は無かった。
  • フィン・マックミサイルは、『トイ・ストーリー3』で、アンディの部屋のポスターとして登場している。
  • 今作の映画のカメオ出演のキャラクターがある程度本人役として声を担当しており、NASCARドライバーのジェフ・ゴードン、F1ドライバーのルイス・ハミルトン、前作の監督・脚本をしたジョン・ラセターが出演する。ドイツ語版ではセバスチャン・ベッテルがマックス・シュネル改め、「セバスチャン・シュネル」の声として担当する。
  • オーストラリア版はマックス・シュネルではなく、オーストラリアのレーサー、マーク・ウィンターボトムが本人役を担当、スペイン語版ではミゲル・カミーノではなく、F1ドライバーのフェルナンド・アロンソが本人役を担当し、ロシア語版ではマックス・シュネルではなく、レーサーのヴィタリー・ペトロフが本人役を担当する。メキシコ語版ではメモ・ロハス Jr.が本人役を担当する。スウェーデン語版ではジャン・ニルソンが本人役を担当する。ブラジル語版ではシンガーソングライターのクラウディア・レイチがカルラ・ヴェローゾの声を吹き替えする。フランス語版ではラウール・サルール、中国語版もキャラが変わっているが、吹き替えについては不明。そのためか、ジェフ・ゴルベットはこの九つの語版には登場しない模様。
  • カーズトゥーン メーターの世界つくり話』の一つ、『メーターの東京レース』に登場したカブトとヨコザ達が日本のシーンにカメオ出演している(ただし、瞳の色は日本特有の茶色に統一されている)。
  • 本作の日本のシーンには、トヨタ・bB(初代)、日産・フィガロ、トヨタ・クラウンマジェスタ(4代目)(パトカーとして登場する者も存在する)、FK型ホンダ・シビック欧州仕様、又、前作に引き続きユーノス・ロードスター(今回は「Jリミテッド」や「Vスペシャル」などの特別仕様車を模したカラーも登場)など現実の日本で実在する車や、それに少し似た車のキャラクターが多く登場する。又、その他の、劇中登場実在車両として、プジョー・207、フィアット・グランデプント、オペル・ザフィーラ(2代目)、イタルデザイン・ジウジアーロのコンセプトカーNamirなどが登場する。
  • コロッサス・XXLは『トイ・ストーリー3』でロッツォのダンプカーとして登場された。
  • 映画と同名のバンド「カーズ」の1984年のヒット曲「ユー・マイト・シンク」(You Might Think)のカバー曲が映画中に流れる。カバーしているのはウィーザー。
  • クライマックスでメーターがアクセルロッド卿を攻めるシーンは『トイ・ストーリー』のウッディがバズを外に落としたシーンのパロディである。
  • アクセルロッド卿が遭難したジャングルは『カールじいさんの空飛ぶ家』と同じ場所である。

ブルーレイ&DVD 編集

アメリカでは、2011年11月1日(日本時間:2011年11月2日)、日本では2011年12月2日に発売される。
ボーナス・コンテンツとして「メーターの世界つくり話」の新作「飛行機メーター」が収録される。

挿入歌 編集

Perfumeポリリズム」(徳間ジャパンコミュニケーションズ

ワールド・グランプリ、レース前夜のパーティー会場で流れる挿入歌に使用された。J-POPファンのピクサースタッフが監督のジョン・ラセターに推薦し、気に入られたからだという。

サウンドトラック 編集

カーズ2

リリース
ジャンル
ラベル
時間
前作
次作
# タイトルアーティスト 時間
1. 「ユー・マイト・シンク」  ウィーザー 3:08
2. 「コリジョン・オブ・ワールズ」  ブラッド・ペイズリーロビー・ウィリアムズ 3:36
3. 「モン・クール・フェ・ブルーム(マイ・ハート・ゴーズ・ブルーン)」  べナバール 2:50
4. 「ノバディーズ・フール」  ブラッド・ペイズリー 4:18
5. ポリリズム」  Perfume 4:09
6. 「リーランド・ターボの潜入捜査」  マイケル・ジアッチーノ 0:54
7. 「フィン・マックミサイルの登場!」  マイケル・ジアッチーノ 5:58
8. 「ウェイターのメーター」  マイケル・ジアッチーノ 0:45
9. 「仲間との再会」  マイケル・ジアッチーノ 2:22
10. 「接触者は誰だ」  マイケル・ジアッチーノ 1:42
11. 「東京での密会」  マイケル・ジアッチーノ 5:43
12. 「大滑走路」  マイケル・ジアッチーノ 2:41
13. 「誰のエンジン?」  マイケル・ジアッチーノ 1:23
14. 「歴史的欠陥車たち」  マイケル・ジアッチーノ 2:28
15. 「変装したメーター」  マイケル・ジアッチーノ 0:50
16. 「ポルト・コルサ」  マイケル・ジアッチーノ 2:59
17. 「欠陥車たちの誓い」  マイケル・ジアッチーノ 2:16
18. 「ゲートに入らないメーター」  マイケル・ジアッチーノ 1:00
19. 「メーターの警告」  マイケル・ジアッチーノ 1:33
20. 「予備の作戦で行くぞ」  マイケル・ジアッチーノ 2:25
21. 「爆弾メーター」  マイケル・ジアッチーノ 3:19
22. 「マックィーンの失敗」  マイケル・ジアッチーノ 2:18
23. 「空飛ぶメーター」  マイケル・ジアッチーノ 1:05
24. 「マイルズ・アクセルロッド」  マイケル・ジアッチーノ 2:24
25. 「ラジエーター・スプリングス・グランプリ」  マイケル・ジアッチーノ 1:32
26. 「ロケットをもらったメーター」  マイケル・ジアッチーノ 0:51
エンドロールでは、コリジョン・オブ・ワールズが流れ終わった後、英語版ではノバディーズ・フール、日本語吹替え版ではポリリズムが流れる。

ゲーム 編集

詳細は「en:Cars 2 (video game)」を参照

海外ではWii、プレイステーション3、Xbox 360、ニンテンドーDS、パソコンゲーム版を2011年6月21日に発売中。なお、PS3、Xbox 360版ではDLCがあるが、キャラクターのルイス・ハミルトンとリップ・クラッチゴンスキーは未収録の扱いとされている。

日本国内ではニンテンドーDSのみで、2011年8月4日に発売。

参考文献 編集

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  2. 構文エラー: 認識できない区切り文字 "[" があります
  3. eiga.com. “ピクサー「カーズ2」、2011年夏に全米公開が前倒し”. eiga.com. テンプレート:Accessdate
  4. 東ヨーロッパの架空の共和国。国旗は黄の十字に右上、左下に赤、左上、右下に緑を使用。左上には歯車のマークが印されている。
  5. フランチェスコのボディであるフォーミュラカーとは少し異なり、フロントバンパーや、4輪ともフェンダーで覆われており、むしろプロトタイプに近い。また、カテゴリーはF6000と言われているが、実際には存在しない。

外部リンク 編集

  • スクリプトエラー(日本語)
  • スクリプトエラー(英語)
  • Movielink
  • Movielink
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